会社概要
Company Profile
冷蔵物流事業を収益の基軸に、
先進的な水産物卸となることを
目指します
代表あいさつ
Greetings
- 代表取締役会長執行役員 中島 廣
- 代表取締役社長執行役員 伊藤 晴彦
日頃から格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症はオミクロン株に変異し、感染力が強く、第7波、第8波と終息の気配が見えません。しかし医療体制の充実と、変異株の軽症化により、社会活動や人的移動が改善しつつあります。また2022年2月からロシアのウクライナ侵攻が始まり、あらゆる資源が高騰し、世界的に物価高となり、インフレの様相を呈してきております。
さて、ホウスイグループはこのような環境の中、冷蔵倉庫事業、水産食品事業、リテールサポート事業、食品製造販売事業が一体となって、安心・安全な食品を供給するため、日夜奮闘しております。食品を安定して流通させることは、ホウスイグループの最大の使命であり、社会的責任であると考えております。これからも感染症対策を徹底し、設備や機能の充実を図り、「食品サプライチェーンの中で新しい価値の創造」と「最適な食品流通ネットワークの構築」を進めてまいります。
この度、2023年度からの中期経営計画を策定しました。グループ企業間の食品サプライチェーン高度化を図るため、老朽化冷蔵庫の更新、新物流センター建設等を行い2030年度には収容能力30万トン規模へ拡大を目指します。脱フロン化、ECへの対応、DX化の推進、働き方改革等を進め、よりフレキシブルで働きやすい職場をつくり、企業価値を高めてまいります。
またSDGsの目標に沿って、地球環境に配慮し、持続的成長を目指してまいります。
皆様には引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 代表取締役会長執行役員 中島 廣
- 代表取締役社長執行役員 伊藤 晴彦
経営理念
Philosophy
水産物のサプライチェーンの中で新しい価値を創造し、
最適な水産流通ネットワークの
実現を通して、
人々に健康と豊かさを
お届けすることにより
社会に貢献する。
経営方針
Policy
冷蔵物流事業を収益の基軸に、
水産物に対する
多様な流通サービス機能※を
グループ内各社との
「協働」によって
構築し提供できる
先進的な
水産物卸となることを
目指します。
経営姿勢
Attitude
当社グループは経営理念に基づき次の行動基準を遵守します。
- 1.法令・規則等のルールを遵守し、常に“正しい仕事”を意識して行動する。
- 2.グループ各社の機能を協働により成長発展させていく。
- 3.提供する商品およびサービスは常に高いレベルの品質を目指す。
- 4.地球の“恵み”を大切にし、持続可能な資源の有効活用と環境に配慮した事業活動を展開する。
※流通サービス機能とは
水産物の消費地流通に必要な機能(情報発信、集荷、保管、消費地加工、受発注、値付、ピッキング、配送、発伝、決済代行など)を最適立地に集積して、ITによる一元管理・ネットワーク化・先進的現場作業を通じて、冷凍魚・鮮魚・水産加工品などの水産物を鮮度やおいしさを保持して効率的に流通させること。
会社概要
Company Profile
会社名 | 株式会社 ホウスイ (英文表記 HOHSUI CORPORATION) |
---|---|
本社所在地 |
東京都江東区豊洲
六丁目6番3号 |
電話番号 | 03-6633-3300 |
設立 | 1945年(昭和20年)8月 |
資本金 | 24億8550万円 |
年商 | 249億円(2024年3月期 単体) ※収益認識に関する会計基準 |
社員数 | 245名(2024年3月期 単体) |
決算日 | 3月31日 |
役員 |
|
株主 | 中央魚類株式会社(100%) |
主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 日本政策投資銀行 |
ホウスイ関連会社 | |
マルナカグループ |
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沿革
History
1984年 (昭和59) | 商号を株式会社ホウスイに変更。 |
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1991年 (平成 3) | 本社を中央区築地三丁目に移転。 事業基盤を漁撈事業から買付商品事業へシフト。 |
1994年 (平成 6) | 本社を中央区八丁堀一丁目に移転。 |
1996年 (平成 8) | 恵光水産株式会社の増資に応じ同社を子会社とする。 (株式所有割合 60%) 鮮魚販売事業を開始。 |
1999年 (平成11) | 日東シュリンプ株式会社の株式を取得し同社を子会社とする。 (株式所有割合 80%) |
2001年 (平成13) | 日東シュリンプ株式会社及び恵光水産株式会社を100%子会社とする。 日東シュリンプ株式会社を吸収合併。 |
2008年 (平成20) | 株式会社水産流通の増資に応じて同社を子会社とする。 (株式所有割合 60%) 中央冷凍株式会社を吸収合併。 船橋冷蔵庫(千葉県船橋市)を増設(4,312t) 株式会社水産流通が中央フーズ株式会社の株式を取得。 (当社の株式間接所有割合 60%) 本社を中央区築地五丁目に、水産事業本部を中央区築地四丁目に移転。 |
2009年 (平成21) | 大阪支店を開設 |
2010年 (平成22) | 船橋流通センター(千葉県船橋市)を開設(2,181t) 厚木第二物流センター(神奈川県伊勢原市) 竣工(10,167t) |
2011年 (平成23) | 豊海第三冷蔵超低温庫(東京都中央区)を取得(7,500t) |
2013年 (平成25) | 株式会社せんにち を設立。 (株式所有割合 100%、厚焼等の玉子加工品製造・販売事業) |
2014年 (平成26) | 市川物流センター(21,725t) および 市川流通センター竣工 (千葉県市川市) 中国 大連に合弁会社(大連獐子島中央冷蔵物流有限公司)の大型冷蔵庫 竣工(日本式 60,000t) |
2016年 (平成28) | 豊洲冷蔵庫(東京都江東区)を建設(23,823t) |
2018年 (平成30) | 本社を江東区豊洲六丁目に移転し、水産事業本部を統合 豊洲新市場開場により、築地冷蔵庫を閉鎖し豊洲冷蔵庫(23,823t)稼働 |
2019年 (平成31) | 川島物流センター竣工(57,399t) |
2020年 (令和 2) | 合弁会社・大連獐子島中央冷蔵物流有限公司の全株式を獐子島集団股份有限公司へ譲渡し、合弁契約を解消 |
2022年 (令和 4) | 親会社である中央魚類株式会社による当社株式の公開買付により完全子会社となり上場廃止 |
前身ホウスイのあゆみ
1945年 (昭和20) | 東京都日本橋区に資本金175千円をもって報國水産株式会社を設立。 東京湾内沿岸漁業を行う。 |
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1946年 (昭和21) | 以西底引き網漁業及びかつお・まぐろ漁業に着手。 |
1949年 (昭和24) | 東京証券取引所に株式を上場。 |
1955年 (昭和30) | 母船式さけ・ます漁業に出漁。 |
1961年 (昭和36) | 東京証券取引所市場第1部に編入。 |
1964年 (昭和39) | 本社・新社屋を中央区築地七丁目に竣工。 |
1965年 (昭和40) | アラスカ南海域の北方トロール漁業に出漁。 |
1967年 (昭和42) | 西アフリカ海域の南方トロール漁業に出漁。 |
1970年 (昭和45) | 合弁会社P.T.IRIAN MARINE PRODUCT DEVELOPMENTを 設立。 (インドネシア・えびトロール事業) (平成20年3月所有全株式売却) |
1972年 (昭和47) | 合弁会社NEW GUINEA MARINE PRODUCTS PTY.,LTD.を設立。 (パプア・ニューギニア・かつお事業) 昭和50年2月から同社は えびトロール事業の本格操業に入る。 (平成3年3月所有全株式売却) |
1975年 (昭和50) | 南太平洋フィジー海域のかつお漁業に出漁。 |
1979年 (昭和54) | NORTHERN SEAFOODS,INC.を設立。 (アラスカ・水産物買付及び加工事業) |
1981年 (昭和56) | 日南養魚株式会社を設立。 (鹿児島県串良町・養殖事業) (平成6年10月 解散) |
1983年 (昭和58) | 北洋水産株式会社と合併。 |
中央冷凍株式会社のあゆみ
1962年 (昭和37) | 東京・中央区築地に中央冷凍株式会社 創業 東京・中央区築地に築地冷蔵庫 開設(3,606t) |
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1966年 (昭和41) | 東京・世田谷区に松原冷蔵庫 竣工(5,380t) |
1968年 (昭和43) | 東京・中央区に豊海第一冷蔵庫 竣工(9,800t) |
1973年 (昭和48) | 東京・板橋区に板橋自動冷蔵庫 竣工(5,380t) 東京・中央区に豊海第二冷蔵庫 竣工(25,000t) |
1976年 (昭和51) | 東京・大田区に団地冷蔵庫 開設(2,800t) |
1979年 (昭和54) | 千葉・船橋市に船橋冷蔵庫 竣工(5,200t) |
1980年 (昭和55) | 神奈川・伊勢原市に厚木冷蔵庫 竣工(5,726t) |
1981年 (昭和56) | 東京・大田区東京水産ターミナルに大井冷蔵庫 開設(6,000t) |
1982年 (昭和57) | 東京・大田区 大井冷蔵庫 増設(6,000t) |
1986年 (昭和61) | 千葉・船橋市 船橋冷蔵庫 増設(4,114t) |
1988年 (昭和63) | 東京・大田区 大井冷蔵庫 増設(2,400t) |
1991年 (平成3) | 神奈川・川崎市に川崎冷蔵庫 開設(18,500t) |
1998年 (平成10) | 神奈川・伊勢原市 厚木冷蔵庫 増設(9,300t) 神奈川・伊勢原市 厚木物流センターに名称を改称 |
1999年 (平成11) | 東京・世田谷区 松原冷蔵庫 閉鎖 東京・板橋区 (板橋冷蔵庫 閉鎖 |
2000年 (平成12) | 東京・中央区 築地冷蔵庫に超低温室 改造(1,760t)し、能力4,770t に増加 |
2001年 (平成13) | 神奈川・川崎市 川崎冷蔵庫 閉鎖 東京・中央区 徳水冷蔵株式会社を合併し豊海第三冷蔵庫として稼動(14,066t) |
2003年 (平成15) | 東京・中央区 豊海第二冷蔵庫に超低温室 改造(3,600t) |
2005年 (平成17) | 東京・中央区 豊海第一冷蔵庫にセミ超低温室 改造(1,600t) |
2006年 (平成18) | 神奈川・伊勢原市 厚木物流センター 増設(3,000t) |
2007年 (平成19) | 東京・大田区 団地冷蔵庫 日水物流㈱に業務委託(2,800t) |
2008年 (平成20) | 株式会社ホウスイと合併し、社名が ㊥ 株式会社ホウスイとなる |