中国　大連に合弁の大型冷蔵庫　竣工

2012年1月大連獐子島（ショウシトウ）中央冷蔵物流有限公司は中国の獐子島集団と日本の中央魚類株式会社及び株式会社ホウスイとの合弁で設立されました。
世界の水産会社と貿易を行い、冷凍冷蔵保管や冷蔵物流サービスの提供を目的とし、主に冷凍水産物や冷凍畜産物を取扱います。
大連中央冷蔵物流有限公司は、近くに高速道路があり、交通の利便性に優れています。また、大連保税物流園区に位置しているため、保税港区の恩恵を受け、物流の国際中継基地の役割を担っています。
鉄筋コンクリート6階建で、能力は60,000トン（日本式計算、中国式計算 48,000トン）温度は、＊25℃に設定にされています。荷捌場の温度は、+10℃に設定され、1階の荷捌室には、陽圧装置が、設置されています。冷凍機は、前川製作所が、担当し、ＮＨ3、CO2冷媒使用2段圧縮方式を採用しています。 搬送機は、オムニリフター　12基　エレベータ　3.5t　2基が、設置されています。
また、エアーシェルター　16基、パスルーム　5ヵ所（主に出庫対応バース）が設置され、貨物の温度管理をしています。