環境問題への取組

Initiatives for environmental issues

ホウスイは環境問題に取り組み、
地球にやさしい冷蔵庫を目指しています。

環境問題への取組

地球温暖化

Global warming

今この地球は100年前の気温と比較して、平均すれば0.5度しか上がっていませんが、夏は猛暑・酷暑、冬は暖冬が続き夏の豪雨などの異常気象も多発するようになりました。気温が1℃上昇すると、今いる地点から南へ100㎞移動したと同じ事になるそうです。更に、今後100年で最大6.4度気温上昇が予測されており、現在も南極・北極の氷が融解しており、南極の氷の10分の1が融解するだけで海面が7メートル上昇します。

当社の取り組み

地球温暖化対策として排出ガスの抑制

地球温暖化を防止するために、世界では協議を重ね、1997年京都議定書が採択され、温暖化ガスの排出抑制へと進んでいます。
当社では、排出ガス抑制の取り組みとして、電気使用量の削減に努め2000年初期頃より高効率の冷凍機に更新することにより、事業所単位で、既存設備より10%位の電力量(Kwh)削減を実施して、排出ガスの抑制を行っております。
更に、近年は自然冷媒の冷凍設備を導入することにより、従来設備より20%位の電力量削減を実現して排出ガスの抑制を行っております。

地球温暖化対策として太陽光発電の導入

厚木物流センターでは、太陽光発電を導入し、自然エネルギーの利用により自社使用の電灯使用分を補い、排出ガス削減を行っています。

厚木物流センター太陽光発電

厚木物流センター太陽光発電

地球オゾン層破壊

Earth ozone depletion

地球の成層圏内にあるオゾン層は、太陽光からの有害な紫外線を吸収する重要な役割があり、人の健康や生態系を守っています。 このオゾン層を破壊する物質に一部のフロンがあり、モントリオール議定書により、規制が始まりました。

当社の取り組み

自然冷媒冷凍設備の導入

オゾン層を破壊するフロン(フロン22)からの脱却を進めており、新規冷蔵庫は2008年新設の船橋第二冷蔵庫、2010年厚木第2物流センター、2014年市川物流センター、2016年豊洲冷蔵庫、2019年竣工の川島物流センターで自然冷媒の冷凍設備を導入しました。また、既存設備でも、豊海第二冷蔵庫を自然冷媒の設備にリニュアルして、新規冷蔵庫はもとより、既存冷蔵庫の設備でも、オゾン層破壊ゼロで環境被害の無い自然冷媒を導入した設備とし、地球に優しい冷蔵庫を目指しています。

パスカル冷凍機

パスカルエア(超低温)冷凍機