社員インタビュー.04

冷凍倉庫というフィールドで
仲間と連携しながら「食の安全」を守る。

豊洲冷蔵庫 営業課
2018年 入社
五十嵐 帆乃

東京の食の中心地で
これまでの学びが生きる仕事を。

ホウスイに興味を持ったのは、都市部で水産に関わる仕事ができるところが魅力的だったからです。私は水産高校に通っていて、海や魚、時にはダイビングなど、水産業に関わることを幅広く学んでいました。卒業後の進路を考えたときに「学びを生かしたい」「都市部で働きたい」という思いがあったため、当時、築地市場(現在は豊洲市場)のほど近くに本社を置き、水産物をはじめとするさまざまな食材の冷凍・冷蔵保存、卸売などを行うホウスイへの入社を決めました。

人の手によるきめ細かな庫内作業で
食材の流通を支える。

私は冷凍倉庫で、食材の入庫作業と出庫作業、保税業務を担当しています。入庫作業では、依頼された商品の数量や規格を確認し、それぞれにロット番号を割り振って管理します。保税業務も同じく、海外から届いた商品をコンテナから取り出して点検するといった流れです。そして作業では、お客様からの「この商品をこの数だけ出してほしい」という依頼に基づいて、出庫する商品や数量に間違いがないかをチェックしていきます。通常のスケジュールだと朝8時に出社し、午前中は入庫作業を行います。そこからお昼休憩を挟んで、午後は残りの作業を進行。どのぐらい依頼が入るかは日によって異なるため、毎日の業務量を予測するのは難しい部分もありますが、周囲と協力しながら効率的に業務をこなすことで、なるべく定時退社できるようにしています。最も達成感が得られるのは、その日の仕事を全てやり遂げられたとき。奔走した一日を締めくくる「終わらせた感」が大きなやりがいになっています。

周囲との信頼関係も業務の効率も
コミュニケーションひとつで大きく変わる。

入社以来、私が挑戦し続けているのは「コミュニケーションの工夫」です。幅広い年代の方が在籍しているホウスイ。私が入社したばかりの頃、年齢に関わらず多くの方が気にかけてくださったことが印象的でした。こうした経験から、自身も先輩として後輩の話に耳を傾けたり、時には業務以外の話題で盛り上がったりと、誰もが打ち解けやすい雰囲気作りを意識するようになりました。また、事務担当者に聞きたいことがあるときも、一方的に質問を投げかけるのではなく、まずは丁寧に情報共有を行うようにしています。事務担当者は現場に通じていないため、しっかりと事情を伝えておかないと、かえって不要なやり取りや誤解が生じる可能性があるからです。これまでを振り返ると、挑戦の度に大きく成長することができました。主任に昇格し、メンバーを引っ張ることが増えた今、もっと上手な指示の出し方を体得することが次の挑戦です。これからもコミュニケーションを大事にしつつ、自分なりのリーダーシップを見つけていきたいです。

働きやすい環境が整っていて
仕事もプライベートも充実。

倉庫内での作業といえば「大変そう」というイメージがあるかもしれませんが、ホウスイは男性だけでなく女性も活躍できる環境です。また、無駄な残業がなくメリハリをつけて仕事に取り組むので、帰宅後には趣味に充てる時間を残すことができるほか、会社の業績がしっかりと社員に還元されるなど、職場としての魅力も豊富です。私たち先輩社員が精一杯サポートしますので、これから入社される方はぜひ前向きな気持ちで飛び込んできてください!